【コインチェック/ビットフライヤー】初心者のための仮想通貨取引所

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仮想通貨の取引を行うには、「仮想通貨取引所」というところで口座開設を行う必要があります。

日本国内で代表的なものは、主に「CoinCheck」「bitflyer」「DMMビットコイン」「GMOコイン」といったところがあります。

また初心者のボクもあまり詳しくはありませんが、海外の取引所では「BINANCE」や「Bybit」といったところをよく耳にしますが、正直詳しくはないので、ここではあまり触れません。
今後調べてみようと思いますので、またわかり次第記事にしていく予定です。

それぞれ特徴があるようなのですが、ボクが口座開設している取引所は、コインチェックビットフライヤーの2つです。
実際に開設してみて、この2つで全く問題ないなと感じておりますので、この記事では、この2つの良い点、悪い点を中心に書き、みなさんの口座開設のヒントになればと思います。

結論から言うと…

ちなみに、結論から先に述べますと、口座開設はどちらも無料ですので「両方開設してみる」がベストアンサーだと個人的には思っています。
これを言ったら元も子もないのですが、ボクも実際にどちらも使ってみて、両方開設してよかったなと思うこともありますし、使い勝手などは人によっても変わりますので。

そうは言っても、はじめの一歩はボクもとても慎重になりました。
なので、気持ちよく第一歩を踏み出してもらえるよう、この記事を参考にしていただければと思います。

コインチェック

「コインチェック」アプリについて

使いやすさ、見易さならコインチェック

まずいろいろ調べてみたところ、初心者向けという意味では、やはり「使いやすさ」が一番大事かと思います。
大事なお金の取引なので、いかにシンプルに誤操作を少なく扱えるかが大切です。元々株やFxなどやったことある人で、アプリ上でのトレードに慣れている人であれば、この点はあまり重視しなくてもよいかもしれません。

いろいろ調べてみたところ、コインチェックが一番操作性が良い、という評価でしたので、まずはコインチェックの口座開設をしていくことに決めました。
ただこればかりはどうしても開設してみるまでは使い勝手や画面操作の具合はわかりませんので、もし慎重な方は取引画面など画像を調べてみると良いかもしれません。

実際に使ってみた感想として、コインチェックのアプリは、見やすく、そしてとても使いやすいです。

ただ、仮想通貨の王様「ビットコイン」の取引を考えている方には実は1点、欠点があります。おそらくほとんどの方がビットコインの取引は考えられていると思いますので、ぜひ以下の欠点を踏まえたうえでご検討ください。

ボクはこの点からわざわざビットフライヤーの口座も開設し、現在は2つのアプリを並行して使っております。

「コインチェック」アプリの欠点

非常に見やすく、使いやすいコインチェックのアプリですが、このアプリの唯一の欠点は、「取引所」でのやり取りがアプリ上でできない、という点です。
(正確にはできるので後ほど後述しますが、少し使い勝手が悪いです。)

え?仮想通貨取引所の口座を開設したのに、取引所でやり取りできないってどゆこと??

と思われた方もいるかもしれません。

実はここに「仮想通貨取引」で1番初めに注意しなければいけない罠が仕組まれてます。

それは、仮想通貨の取引は「販売所」と「取引所」の2つの場所で取引を行うことができ、基本的にはこの「取引所」というところでの取引を行うことが推奨されています。
この2つの違いについては、この記事の本質からずれてしまいますので、また別の記事にまとめていきますが、簡単にいうと「取引所」で取引しないと、「スプレッド」と呼ばれる多額の手数料を取られてしまうんです。
なので、仮想通貨の取引をしている方は基本的にこの「取引所」でのやり取りを行い、「販売所」でのやり取りは行いません。

なのですが、このコインチェックのアプリでは「販売所」でのやり取りしかできないのため、ボクが初めて取引したビットコインは多額の手数料を取られてしまいました。しかも、このスプレッドと呼ばれる手数料、売る時もかなりかかります。
なので仮想通貨でトレードしている人は「販売所」での取引は基本行いません。

「ビットフライヤー」アプリについて

「ビットフライヤー」アプリではどうか?

ビットフライヤーではこの「取引所」でのビットコインのやり取りがアプリ上でできます。ですので、ボラティリティの激しい即時性の求められる「仮想通貨取引」においては非常に便利です。
アプリの画面上で、「販売所」と「取引所」の画面をワンタップで切り替えられますので、買いたいと思ったときにすぐに取引できます。

【ビットフライヤー画面】「取引所」をタップするだけ

【ビットフライヤー画面】「販売所」⇔「取引所」の行き来が簡単

ボクのような初心者のほとんどの方がビットコインでの取引を考えているかと思いますので、そういった意味で、ビットフライヤーの口座から始めるというのも悪くないと思います。

個人的には、見やすさではやはりコインチェックのアプリのほうが見やすいです。
というのも、開いた瞬間にグラフ表示されるので、今上がり調子なのか、下がり調子なのかが直感で分かりやすいからです。

【コインチェック画面】トップ画面にチャートが表示

そのため現在は、まずコインチェックを開き上げ下げの動きを確認、買う際にはビットフライヤーアプリで購入、というやり方を取ってます。
ちょっと面倒くさそうですよね?慣れてしまえばそんなに問題ないのですが、もし1つでまとめたいという方は、まずビットフライヤーで良いかと思います。

個人的に思うビットフライヤーの良い点

最後に、ビットフライヤーのアプリでもう1点良いなと思う点があります。
それは、仮想通貨関連のニュースがすぐに見れることです。

【ビットフライヤー画面】トップニュースが流れてきます

ビットフライヤーの画面上には常に最新の仮想通貨関連のニュースが流れてきます。日頃から別媒体でこういったニュースを追っかけていた人には特に必要な機能ではありませんが、仮想通貨初心者の自分にはとても有益で、毎日手軽に仮想通貨関連のニュースを追いかけることができます。

はじめは2つ目の口座を開くのがとても嫌だったのですが、こういったところからも、今は2つの口座を開いてよかったなと思っています。

コインチェックアプリ上で「取引所」で取引するやり方

先ほど少し触れましたが、コインチェックアプリで「取引所」でのやり取りが全くできないか、と言われれば実はそんなこともありません。
ボクはこの情報を知らなかったのですぐにビットフライヤーの口座を開設したのですが、もし知っていれば、おそらくビットフライヤーの口座は開かなかったかもしれません。

では、コインチェックアプリ上でビットコインを「取引所」でやり取りするにはどうするか。
その場合には、アプリを開き、「アカウント」→「FAQ/お問合わせ」という部分をタップし、一番下までスクロールします。

【コインチェック画面】右下のアカウントをタップ

【コインチェック画面】「FAQ / 問い合わせ」をタップ

【コインチェック画面】「FAQ / 問い合わせ」の一番下へスクロール

そうすると「ビットコイン取引所」という文言が出てきますのでこちらをタップしてみてください。

【コインチェック画面】「ビットコイン取引所」が出てきます!

そうすると「お知らせ」のすぐ下になんと「BTC買い板/売り板」が表示され、さらに下へ進むと「注文画面」が出てきます。

【コインチェック画面】「買い板 / 売り板」が出てきます! さらに下へ進めると…

【コインチェック画面】「取引所」での取引ができるようになります。

ここまでたどり着けば、コインチェックのアプリからも「取引所」でのやり取りができるようになります。

さすがにこれはちょっと面倒くさいかなと思います。
普段からアプリでなくパソコンで取引するといった方であればどちらでもよいですが、アプリメインの方であればやはりビットフライヤーでの口座開設がおすすめです。

手数料について

またコインを取引する際には手数料というのが発生します。
ここでは「取引所」での両社の手数料の違いを比較してみますが、

コインチェックがなんと0%です。
そしてビットフライヤーが0.01〜0.15%となっております。

正直この程度の手数料なら、使いやすさでビットフライヤーかなという感じもしており、ボクはビットフライヤーで現在取引をしております。

ビットコイン以外(アルトコイン)の購入を検討している方

上記はあくまでも仮想通貨をまだ始めたばかりで、まず「ビットコイン」の取引をしてみたい、という方へのおすすめになります。

おそらく仮想通貨初心者の方がビットコイン以外をはじめから検討しているというケースはあまりないと思いますが、やってみるとビットコイン以外のコイン(アルトコイン)にも興味が出てきて買いたくなる方も出てくるかと思います。実際にボクもそうでした。

そういった方に関しては、それぞれの取引所がどういった「アルトコイン」を扱っているのかをよく調べたうえで口座を開設してください。
ちなみに数で言うとコインチェックは国内最大14種類、ビットフライヤーが12種類となります。

最近だと「IOST」という銘柄が話題になっており、なんとこれを扱っているのが国内ではコインチェックのみというところで、こういった観点からは、少しコインチェックに優位性があるかなと思います。

またコインチェックであれば「ビットコイン」以外にも「ETC(イーサリアムクラシック)」「FCT(ファクトム)」「MONA(モナコイン)」も先ほどの「取引所」で取引できますが、ビットフライヤーでは「ビットコイン」のみです。
なので取引予定のコインの種類でも少し判断基準は変わってきます。

まとめ

というわけで少し両者のアプリの良い点、悪い点をまとめます。

「コインチェック」アプリ

良い点
・見やすい
・使いやすい
・取り扱いコイン数国内最大14種類
・「取引所」でのビットコインの手数料0%
悪い点
・「取引所」での取引が面倒くさい

「ビットフライヤー」アプリ

良い点
・「取引所」での取引がしやすい(ただし手数料はコインチェックよりかかる)
・仮想通貨関連のニュースへアクセスしやすい
悪い点
・見やすい、使いやすいがコインチェックアプリほどではない

ぜひ参考にしていただき、暗号資産への第一歩を踏み出してみてください。

コインチェック

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